暴落時でも株式投資から退場したくない。
株式投資できちんと資産運用をしていきたいから様々な方の配信や本を見て学びます。
そして、自分が動画を見て学んで大事だなと思ったことを記録しておきます。
それは、自分の子どもにも伝えられるのではないかと思うからです。
また、動画を見るのが時間的に難しい方にも、少しでも参考にできる部分があるかもしれないという点で情報をブログにまとめてみました。
Youtuber広瀬隆雄さんのお話をもとに、自分が大事だなと思ってメモしたものを枠囲みに残しています。
この情報から広瀬さんへ「迷惑」な行為は決してされないようにお願いします。
情報の確認をしたい方は、広瀬さんの動画を必ずご視聴ください。
情報の解釈をしているのは、私ですので、誤解があれば、訂正します。
一緒に勉強させてください。
情報をもとに投資された場合も、自己責任でお願いします。
ワンディシジョンストップ
ワンディシジョンストップ と聞いたら 気をつける。
ワンディシジョン 「投資するぞ」という意思決定を一回で済ませるということ。
あとはガチホで、永久に株価があがってくれると考えトレードをストップするというもの。
ワンディシジョンストップの考え方は、ニフティニフティからでてきた。
※ニフティフィフティとは、1970年代前半のアメリカ株式市場で起きた、プチバブルを指します。直訳すると「素敵な50(銘柄)」となり、当時のアメリカの優良銘柄を集めた50銘柄に、投資家の人気が集まった現象のことです。
グロース株は、音楽が鳴り続けている間は、持ち続けていいもの。
ただ、この2022年は、決して音楽が鳴り続けてなくて、変わってきていると思う。
いまやパンクロックになっている・・・・
利確してキャッシュにしてもいい時期だと思う。(PFの関係上)
PFの中で50%はキャッシュにして暴落に備えるという考え方があるとのことです。
現時点でフルインベストメントでなく、キャッシュを持つこと。
暴落が来ることが分かっているのであれば、
ある程度利確をしてしまうことも考えるところだということですね。
わたしたちのキャッシュ比率は少し低いかもしれないなとも感じました。
天然ガス
現時点ではよくわからない。
現時点での天然ガスの在庫は歴史的に低い在庫になってきている。
補充するめどはある。
ノードストリーム2という天然ガスをすぐに送るパイプは完成している。
でも、需給関係が崩れる可能性がある。
バイデン大統領は、戦争が起きれば、ノードストリーム2を使わないと言っている。
米議会が使わないと決定したら使わないことになる。
ロシアは、ウクライナを攻め込んだら、自由自在に蹂躙できる状況にある。
アメリカがロシアに対してできるのが、経済制裁である。
ただ、戦争次第で、戦争をしなければ供給確保できる可能性もある。
逆に供給確保できなかったら、価格が飛び上がるため、どちらに転ぶかわからない。
ウクライナの戦争は、少しずつ厳しい局面に迫りつつあります。
投資対象として考えていく上では、経済制裁の対象となっているため、リスクが高くなってしまう部分もあり、しっかりと状況を判断してから投資したいと感じました。
政策金利とインフレ率のバランス
政策金利の2.5%はどこから決められた根拠なのかわからない。
金利とインフレ率がバランスするのはいつなのかが誰にもわからないもの。
投資をしていく中で見つけていかなければならない。
政策金利が低水準であり、インフレ率が歴史40年を見て、高水準であることを考えると、バランスがどのくらいの期間で行われていくのをしっかり経験として学んでいきたいところです。
過去に類をみないくらいの暴落が起きそうだなと感じてます。
コア資産となるつみたてNISAは、非課税枠利用として継続し。
割安になったEV、半導体株は2月末から少しエントリーしようと思いましたが、
米国地方銀行(CFR)や石油株に少しシフトして様子見に変更します。
暴落時に指数を買い増していきたいので、キャッシュは別で準備していきます。
現段階では私は、PFのうち40%をキャッシュにしています。
世界には2種類の人間がいる。
本の情報をもとに話された内容。
一種類の人間は、伝統的な価値観を重視して、狭い世界に存在する。
もう一種の人間は、世界に目が開けていて、人種の違い、考え方の違いが、成長抑制にならない。心が開けた人。
後者の方が、圧倒的に富を形成する。
前者と後者では、価値観が異なるため意見が食い違う。
その点においては、情報格差が生まれている。
私は、バブル期を親が経験していて、投資は怖いという風に教わってきました。
親も投資についてあまり多くを語ったことがありません。
投資=破産する可能性がある。
がイメージにしみついていて、狭い世界にいました。
情報に対してアンテナを高くして、心の窓を大きくして。
たくさんのことを吸収することが大事なんだなと改めて感じました。
経済再開需要まで考慮すると 戦争回避の場合、原油価格下押し?
今の原油価格天然ガス価格には、ウクライナ情勢戦争プレミアムが入っている。
戦争がなかった場合には価格下落がおきるので気をつけておかなければならない。
そのプレミアムは小さいかもしれない。
広瀬さんは、20%程度での開戦としてみている。
(50%という見方も?)
ウクライナの戦争要因ではない部分もある。
シェールは手持ちのアセットを温存する方向に舵を切っている。
やみくもに増産はしない。そうすると、どこかで足りなくなる。
よいアセットを丸々温存しようという流れがある。
PXDがすでに先見の明を持っていて、動いている。
温存することでオイルの流通量が下がれば、原油価格が上がるため、戦争要因だけに限らない部分が出てくる。
株価としての投資対象への期待に含まれる内容を細かく分析することが本当に重要だと感じました。
広瀬さんがその株価の上昇を分析し、分解して解釈しています。
物事を大局的に見ることと、細分化して細かく見ること。
マクロな視点とミクロな視点の両方から情報を判断できるようになるためには、
本当に勉強が必要です。
KOS コスモスエナジー
アフリカ大陸の赤道エリアに油田を開発している会社。
ビジネスパートナーはタロンオイルというイギリスの会社。
長期にわたって生産できる優良なアセットをもっている。
典型的な含み益を買っていける会社。
コスモス・エナジーは、5ドル以下で買うことができる点も魅力的ですね。
マイクロンテクノロジー
経営のかじ取りが難しいビジネス。
歯を食いしばって先行投資を続けている企業。
東芝の半導体ビジネスが同じエリアにあるが、うまみがない部分。
万年割安株と捉えられることもあるようです。
半導体ビジネスにおいても川上(大元になる部分)と川下(大元から派生してくる部分)の流れを意識することが大事ということでした。
特に川上の供給網において課題がある、課題がないがすごく大事で、半導体業界は、川上の問題は大きいのだと思います。
ウクライナとロシアが半導体製造に不可欠な資材を持っているので、今回のウクライナ情勢は、大いに関わってますよね。
バングラデッシュ、サウジアラビアへの景気影響
アメリカ金利は上昇すれば新興国から引き上げられるというのが一般的。
ただし、アメリカの機関投資家は、(現状)新興国にはあまり投資しておらず。
むしろ、外国への投資が足りないのではないか。
新興国側での経済運営が、1997年~のアジア通貨危機の時の内容に比べれば、経済運営がよくなっている側面から、
もしかしたら昔の考え方はあてはまらなくなってきている?
金利が高いところへお金が流れるという形が崩れる可能性もあるということ。
新興国の情報についてもアンテナ高く学んでいきたいところです。
最初のポジションを建てるとき
最初のポジションを建てるときに大事なことは、
そのエントリーがタイムリーでいいかどうか。
そこを吟味するべき。
それに対するヘッジは、考えなくていい。
リスクにリスクを載せることは考えなくていいんじゃないか。
リスク許容度は人それぞれかもしれませんが、着実な資産形成をしていきたいと考えています。
そのためには、広瀬さんがおっしゃるリスクにリスクを載せていないかどうかについては。
深く考えさせられました。
投資を始めた頃、すぐにレバナスという言葉にアンテナが引っ掛かりましたが、
資産形成を着実にしたいと思う中で、リスクにリスクを乗せようとしていたと思います。
また、ヘッジを考えるのではなく、エントリーのタイミングを徹底的に吟味しようと思いました。
チェッて思うこと。そのタイミングが大事。
完璧なエントリータイミングは難しいですが…。
以前広瀬さんの動画で、自分が投資していないときに、チェッって思う気持ちは、入りそびれた時、売りそびれた時に感じるもので、プライドを刺激するものだという話がありました。
私の中では、チェッて思ったときが2,3日なら買い始めるというのが結論です。
エントリーのタイミングを吟味していてチェッておもうときは、かなりいいタイミングだと考えています。(トレンドを考えた上で)
投資に対するコンセプトは大事にしながらも、
プライドを高く保たないことって大事なことなんですよね。
SP500の石油セクターについて
石油セクターがかつては、テクノロジーと並ぶほどのSP500のセクターだった。
長年のアンダーパフォームのせいでセクターが小さくなってきている。
その歴史的な展望をよく見ておくことが大事。
S&P500のセクター割合も長い年月で変化し続けているので、大局的な見方を大切にしましょうということです。
おそらく今テック銘柄が大きなセクターを持っていますが、20年後や30年後にはセクターローテーションが行われているでしょうね。
ガチホについて
1990年に大発会から毎日日経平均が下がったが、
大部分の投資家がガチホを唄った。
日本の経済成長に期待した。
が、そのあと苦しい相場が続いた。
1990年後半になっても厳しい相場が続いた。
ガチホ勢は態度は買えなかった。
人生一回で間違った投資対象をガチホしていたら人生を棒に振ってしまう。
そうやって人生を棒に振ってしまった人たちを見てきたからこそ。
ガチホをするという考え方が変わった。
鼻くそピンしているのは、銘柄だけでなく、会社もダメならすぐに変わる。
ガチホという点について考えさせられました。
コア資産となるつみたてNISAなども利確するほうがいいのか話してみました。
結論から行くと、旦那さんとも話をして、利確しないになりました。
ここで利確した場合には、20年後30年後に株価が戻ってきて複利が効いてきた中で、恩恵を得られることができません。
またつみたてNISAは40万という20年間のプレミアム効果をその投資した年にしかもらえません。
翌年に持ち越すことができないということです。
今年1年延ばして、つみたてとは別に、特定口座で来年40万円を追加しても消費税で20%…もしや20年後の政権で30%とられるようになっているのであれば、もったいないからです。
ただし、特定口座で投資している投信や個別株投資については、ポジションを減らしていくことにしてました。
石油株相場で買いたい銘柄の順位
①川上の銘柄 シェール銘柄
②川下の銘柄 バレロ、フィリップス銘柄
③パイプライン 原油価格に連動しないから優先順位が低く考えている。
半導体も石油も川上に目を向けることが共通点です。
また、石油関連銘柄もどの地域、どの点で動いている企業なのかを学んでいく必要があります。
0.5%刻みの利上げ
過去の例からみると、最初から0.5%あげることは最近の利上げサイクルではなかった。
しかし、利上げサイクルの中ほどから後半にかけて利上げを0.5%刻みで上げることは過去に2回あった。
ジェームズブラウドさんがいうように最初から利上げを0.5%ですればマーケットは混乱する。
それは、一気にはしないのではないか。
0.5%を利上げするのではないかと市場が予想している反面、そういうサイクルがなかったということは今の現状が本当に厳しい状況にあるんだなと実感せざるを得ません。
VIXの価値
VIXを手掛かりにするには、VIXが25まで行くのか、30まで行くのか。
それと。
下がり始めた局面が、株を買いに動くスタートのいいタイミングと判断しているのでその点でVIXを見ることがある。
VIXの数値は、市場がどれだけ今の株式市場に対して怖いと感じているかをみるための指標になります。
市場が買い始めれば数値も下がるわけですから、
下がり始めた局面を知っておくと、買い場がきているのかなと感じ取ることもできます。
前回のナスダックが急激に下げた1/24日のVIXは、上ひげで33まで伸びています。
投資をする上での指標にしておきたいポイントです。
おわりに
インプットしてアウトプットしてを繰り返して、
私たち夫婦が市場に居続けられるように努力していきます。
資産形成をする上で学ぶことは楽しいことです。
わたしが学んだことを今後ともお伝えしていきます。
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