こんにちは、RiKaです。
今日は今週発表のあったFOMCの議事録のみ取り上げますね。
バランスシート縮小方針
FRBは、月間９５０億ドルのバランスシート縮小で、総じて合意したようです。
９５０億ドルの内訳は、保有国債が６００億ドル、住宅ローン担保証券が３５０億ドルです。
３か月～時間をかけて段階的なバランスシート縮小が行われる可能性があります。。
バランスシート縮小の時期は、５月3日から４日のFOMC後にプロセスを開始する見方があり、
バランスシートの縮小が十分進んでから、
住宅ローン担保証券の完全売却を行うことを検討しているようですね。
政策金利方針
5月のFOMCにて誘導目標を0.25％ポイント引き上げました。
３月のFOMCでも50bp引き上げ案が望ましいという声もあったようですが、
ウクライナ情勢が、かなりブレーキをかけていたようです。
今回の議事録では、ハト派の一部もタカ派的な姿勢を見せることがあり、
次のFOMCでは、50bpの引き上げをすることに、多く議論が交わされたようです。
つまりは、次のFOMCで50bpの利上げがあることを十分念頭に置いて投資てくださいねと、
市場が織り込んでいく時期にはいっていくということでしょう。
９兆ドルに膨らんだ量的緩和をどのように縮小していくのかは注目です。
ぜひ、政策金利上昇、消費者物価指数上昇と利上げを合わせた記事も、
参考に読んでいただけると嬉しいです。
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