こんにちは、RiKaです。
考えすぎかもしれないけど、
経済のニュースを見るたびに怖くなります。
世界の人々の生活、国民の生活。
わたしだけじゃない、旦那さんだけじゃない。
身近にかかわるみんなに影響のある話で、
世界の人々が直面する経済的な苦しさに、
本当に大丈夫なのかなって。
心配になります。
CPI 対前年比8.5%
昨晩発表された消費者物価指数です。
オイルショックのころと今の消費者物価指数の上がり方はすごく似ています。
40年ぶりの高い水準です。
急激な利上げも金融緩和縮小も急がれます。
5月は、なかなか厳しい相場になると考えられます。
デフォルト
デフォルトという言葉は、
債務不履行を表す言葉です。
簡単に言うと、特定の人に返さなければいけないお金が返せないということです。
それが個人規模ではなく、企業規模、国家規模で起きています。
ロシアの国営で動いているロシア鉄道が11日に、デフォルトしました。
外貨建て債務の利払いができないということが理由です。
SWIFTの経済制裁がロシア経済に大打撃を与えています。
スリランカ政府が12日、対外債務の返済を政府が一時停止しました。
このままでは、デフォルトしてしまうため、
IMFと呼ばれる、国際通貨基金が支援しながら再編をしていくことになっています。
ただ、一時停止するほどにドル高の影響を受けているということです。
ドルの価値が高まり、外貨が準備ができない状態に陥っています。
新興国や発展途上国などは、いま日本が円安になってるように、
国内の貨幣価値が下がっている国があります。
そのような国が、債務を返せなくなることでデフォルトが起きます。
先週、ペルーで非常事態宣言が出たという話を取り上げました。
それは、ペルーでインフレ暴動が起きたからです。
コロナの影響ではなく、インフレによる影響で暴動が起きたのです。
それを抑えるために、政府が外出禁止を指示したというものでした。
それだけ国をインフレがおびやかしていると聞いて恐ろしいと思いました。
過去のペルーについて調べてみると、
ペルー | 1976、1978、1980、1984 |
この時期に、債務不履行になっていることが分かりました。
これは、ちょうどオイルショックの時期です。
経済的な影響を受け、その後1980年代で対外債務でデフォルトになった国々は、
25か国程度ありました。
ニュースを見るたびに、このことと繋がって見えて
世界が、少しずつ瓦解していくようなそんな怖さを感じてしまいました。
でもそれは、
私の感じ方で憶測にすぎないのであって、
FRBのパウエルさんは、経済停滞はない、リセッションする可能性も高くない。
日銀の黒田総裁は、国内の経済や物価に及ぼす影響について、極めて不確実性が高いという認識です。
経済界の偉い方が、公共の電波を通じて、
安心させるように声明を出されます。
でも、世間で起きていることやニュースを繋いでみると、私でさえ不安が見えてきます。
市場を安心させるための「優しい言葉」に本当に大丈夫かなって心配になります。
日本政府が、財源をばらまこうとするたびに、
円安加速が気になって、複雑な気持ちになります。
日本や世界の向かってる先が怖いです。
私にできるのはブログという形で情報を伝えることだと思って書きました。
一人でも多くの人に一緒に考えてもらえれば、
日本も世界も一歩ずつ変わると信じて。
・選挙に行きます。
・知ってることを近しい人から伝えていきます。
私はみんなで豊かになりたい。
読んでくれた方が豊かになってほしい。
そして、
未来の子どもたちのためにもよりよい世界にしていきたい。
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