【最新】2022年5月FOMC~注目の利上げとQTによる資産圧縮~

②働く

こんにちは、RiKaです。

2022年の5月FOMCのライブ内容を簡単にまとめていきます。

皆さんの参考になれば幸いです。

2000年以来初めての50bpの利上げでしたが、

市場がきちんと織り込んでいたため、

サプライズ感もありませんでした。

ブラードさんが、大幅利上げを支持しなかったなど、

全体的にハト感が強く感じられたのが、逆に驚きだった感もあります。

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インフレについて

パウエル議長が、

「長期価格の期待は比較的安定している」と述べ、

「現在の経済状況が景気後退を示唆するものではない」と述べたことからも、

市場への対話を大事にしながら、政策を進めようとされているのが分かります。

現時点でのインフレの高止まりについても十分に懸念を示しながら、

その対応をきちんとしていることの正当性を説明されていました。

継続的に利上げをしていくこと、今回は0.5%を利上げすることで、

インフレ率と戦っていく姿勢のようです。

生産におけるサプライチェーン問題

現時点でのアメリカの生産需要は強いです。

しかし、ロシアとウクライナの侵攻により各所インフレ圧力を受けていること、

中国が次々にロックダウンすることによってサプライチェーンの問題はより深刻化していること。

そして、このサプライチェーンの問題が、消費やサービスにおいて、

長期化し大きな課題になっていくことも話されました。

今後の利上げとQTと失業率

今後の会合で0.5%の利上げについては、

FOMC内で議論が共有していきます。

会合ごとに様々なデータや経済の見通しをもって、利上げを決定するとのことです。

バランスシートの大幅な縮小プロセスを開始することについても述べられました。
(QTは6月1日よりスタート)

雇用問題については前向きで、

失業率が過去50年の中でも最も低いため、

金融引き締めも継続していくようです。

利上げやQTによって金融緩和が弱まれば、

雇用も緩やかになっていくため、

景気も以前から言われている通り、

ゆっくりと落ち着かせられる可能性が高いとのことです。

企業の財務状況も悪くなく、雇用も回復している背景を踏まえると、

今が金融を引き締めるのに十分な状況であるといえます。

0.75%の利上げが市場では織り込み始めていますが、

それをFOMCでは、積極的に検討してはいないようです。

6月、7月の会合で、0.5%の利上げが現段階では検討されていますので、

今後も0.75%が強調されるなどのサプライズがあると相場は荒れますから、

要注意ですね。

FOMC中とその後の株価について

余談ですが、

finvizより

ハト的なパウエルさんの発言から、

全面的に上げていった相場でした。

日本時間の5月5日子どもの日♪

5時現在にて、米国4指数が上昇しています。

FOMCの会見時にドルが急落を見せました。

一旦御リスクオフのような様子にも見られます。

今日の夜には戻すのではないかなとRiKaは楽観視していますが、

注視してみておこうと思います。

以上で5月FOMCまとめです。

3時から起きてたので眠くなってきました( ´∀` )

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それでは、今日もありがとうございました(〃艸〃)

おやすみなさい✨

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